No standing still

電子機器の技術屋で大企業も中小企業も経験してきたinsmodが今までを振り返りながら日々のこと趣味のこと仕事のことをボチボチ書くブログ

ハスラーの燃費

ゴールデンウィークも、もう終盤ですね。
混んでいるのが嫌な人は、ゴールデンウィーク翌週の週末が狙い目ですね。
結構、いろいろと空いている気がします。

うちのハスラーは半年で6,000Kmほど走りました。
平均燃費計がついているのですが、1,000Kmで一度リセットし、その後5,000Kmほど走った結果、

平均 17.3Km/l (ターボ 4WD)

となりました。

郊外の幹線道路沿いに住んでいて、すぐ近くに国道が走っていますので、割と流れのよい道路を走ります。高速道路は月一回乗るかどうかですね。
平日は片道たった2Km(^^;;)をハスラーで移動しています。

最近の燃費計がついた車に乗る人は、「自分の燃費」だけを気にした迷惑な運転をする人が多いですが、そうならないように気をつけています。

迷惑にならない程度の加速をする
上り坂で減速しない
極端に法定速度を下回る速度で走らない
流れに乗って走る

といったところです。

カタログ値よりは低いですが、まぁまぁ良いほうなんじゃないかと思いますね。

 

日本の労働力が高コストな理由 その2

あるメーカの工場と、そこに部品を納める商社の間に、何かトラブルがあったとしましょう。

例えば、ある部品の納品が2日遅れることで、工場の生産計画が狂うことになるとします。

商社の人たちは、まずは工場の購買部門の人たちの怒りを収めようと最善を尽くします。
なによりも営業職がお詫びに行くことを最優先にし、できるだけ相手の部門長よりも社内の役職が高い人を引っ張り出して押しかけます。
工場のほうも、上司に理由を説明しなければならないことと、悪いのは購買部門ではなくて商社のほうであることを証明(時には押し付ける)するために、部門長や責任ある役職者を引っ張り出します。

そして、ほぼ半日にわたり、ひたすら謝り続ける商社とひたすら叱責する購買部門の図。
もちろん、たいていの場合、商社単独の原因ではなくその部品メーカにも原因が及ぶことから(メーカの急な増産や、発注上の問題、商社が扱う部品メーカの生産数など、実際は商社に責任があることは稀です)、その場での現実的な改善策など出るはずがありません。
商社側も謝るのも仕事のうちですから、謝りに行った足で飲み屋に押しかけ、「いやなことなど忘れてしまおう」と。そして意味のない「明日からもがんばろう」という無駄なスローガンをたてて時間が浪費されていくわけです。
そうやって、商社や部品メーカに力があるメーカの購買部門の彼。メーカに(ひたすら謝って)納得してもらった商社の彼。彼らの武勇伝になります。

一方、工場の生産計画が狂うといった非常事態に、こんなことには目もくれず、生産計画を調整し、組みなおし、配送などの関係部門にも根回ししている人がいます。
そして、彼のおかげで、「トラブルはあったけれど無事出荷できた」という結果になるのですが、それは購買部門長などが「商社を叱責して対応させたから」という結果になる場合がほとんどです。

見ればわかることですが、この場合必要なのは、生産計画を組みなおした彼と、それに対応した関係部署です。彼らだけいればいいんです。
そして、この非常事態を乗り切ってから、時間をかけてでも根本原因を探り、突発自体であれば仕方ないのか、事前準備で対応できたのか などが論じられるべきです。

誰が悪いのかではなく、どうすれば防いだり対応したりできるのかが最重点課題です。

しかし、会社がちょっと傾くと、まずリストラ候補に挙がるのは生産計画を調整した彼でしょう。武勇伝上、キャスティングすらされていませんから。
そうやって、武勇伝な人たちだけが会社に残っていくんです。

待ちラー? ハスラー リヤショック交換編

こんにちは。

先日発注したハスラーのリヤショック KYB New SR Special ですが、1ヶ月待ってようやく入荷しました。こっちも待ちラーです。

お願いしていたタイヤ屋さんのお話では、「相当注文が重なってるみたい。しかも、普段は代理店が持ってくるのに、これはKYBからトラック便で直送してきたところに逼迫感がある。」ということでしたが、確かに品薄みたいです。

 

f:id:insmod:20150427012757j:plain

f:id:insmod:20150427012833j:plain

f:id:insmod:20150427012847j:plain

でもって、早速交換してみました。

やり方次第ではありますが、タイヤは外さなくても交換できます。
交換前後とも、低圧ガスショックなので気合で縮める必要はありますが、右側はがんばって縮めれば外せます。
左側は、構造上簡単に抜けませんので、理想で言えばリヤバンパーを外せばスムーズです。それができなければ、リヤバンパーの左側取り付けのクリップを外し、バンパーを傷つけない程度にあおりながらショックアブソーバを縮めて通せば取り外しできます。
New SRも縮めればノーマルショックと同じ長さになります。

で、がんばって交換した結果。

見違えました。
揺られる幅が小さくなります。
跳ねないし、収まりもよく、フラットな乗り心地になりますね。
ブレーキング時のノーズダイブも小さくなります。

しかし、だったら最初からこれにしてくれればいいのに。
スズキの都合なのかKYBの都合なのかわかりませんが、相変わらず国産車では二重の出費になります。残念です。

意外と浸透していないので念のため。
ショックアブソーバみたいなブッシュがあるものの交換は、本締めはジャッキから降ろして、標準車高で締めてくださいね。

 

日本の労働力が高コストな理由 その1

f:id:insmod:20150427010204p:plain

こんにちは。

私が最初に入ったのは、自社ブランドで商品を出している結構大きなメーカでした。

そこで経験したお話です。

図は、友人が作ったものをもらいましたが、彼もかつての同僚です。

本来であれば、「大きな会社の社員はとても優秀」なので、「新商品開発の企画とか、そのための技術構築とか、販売までの法規制の対応とか」社員と呼ばれる人たちが考え、その作業を派遣社員が「作業員」として対応することになっています。

図では、それを前提にした人員、費用構成、組織構成なのですが、実際は違います。

すでに、特に人員整理などの後の会社では、この図で言う「メーカの社員」はまったく機能しません。

なので、すべてを知っている派遣社員に丸投げです。

この派遣社員も偉いですね。自分が生きていくために、請け負った仕事の本質を実力として身につけていくわけです。

自分の力で生きていかなくてはならない危機感があるから。大きな会社にいれば安心という後ろ盾がないから。

こうやって、400万円の年収でなされたアウトプットが、実質1800万円という値付けになるのです。

それをもってして、日本のコストが高いとか言っているわけです。

こういう状況で、実質的に置き去りになっていくのは、ここでいう元請の「メーカ」なのですが、気付いていないようですね。

ハスラーの後ろ脚

こんにちは。
スズキ ハスラー レポート 悩みの第二弾です。

足回りも基本安定方向で、高さの割りにしっかり踏ん張りますが、後ろのショックアブソーバはどうなんでしょう。路面のゴツゴツを吸収しませんが、大きく揺れると揺れが収まりません。

最初硬くて、大きなストロークで減衰力が足りない感じです。

どうもコイツ、前後のショックアブソーバでメーカが違うらしいですが、スズキのセッティングがイマイチなんでしょうかね。フロントがショーワでリヤがKYBです。誰の仕業なのかはわかりません..... orz

仕方ないので、ショックアブソーバを換えることにしました。
で、調べてみると、標準車高でのアフターパーツって、あまりないんですよね。日本のユーザは普通に車をメンテナンスする習慣がありませんからね。

唯一見つかったのが KYBのNew SR Special。
KYBがイマイチだから、もう一回KYBを買ってつけるというのは、どうにも納得いかない気がします。

仕方ないので、注文しましたよ。リヤだけ。
そしたら、お店から「売れてるみたいでバックオーダーになってるよ。5月くらいになっちゃうって。」と連絡が.....
何が起きてるんだよ..... みんな気にしてるのね。

えぇ。待ちます!ほかに選択肢もないし。

因みにこのハスラー、私が買った販売店は輸入車も扱ってるわけですが、客層がスズキの軽のお客さんより、輸入車持ってる人がセカンド、サードカーで買うケースの方が多いそうです。
そういうことであれば、New SRが品薄なのもうなずける... のか!?

入荷したら、またレポートします。

待ちラー? ハスラー

f:id:insmod:20150414223726j:plain

田舎に住んでいるので、車は一人一台が当たり前です( ̄∧ ̄)

というわけで、スズキ ハスラーのレポートその1です。
昨年大人気だったハスラー。待ちましたよ。昨年秋発注の年末納車。Gターボ4WDです。

で、それから約4ヶ月使ってみてのレポートです。

全体的にはいい感じ。
デザインとか雰囲気とか。SUV狙ってるんだと思うけど、いい感じです。
クロカンなのにアンダーガードねーのかよ。とか、ツッコミどころもありますが、雰囲気の演出と装備機能面では良くできています。

ネット上で不評なターボ+4WDですが、アルトワークスじゃないんだから、用途からするとよくできています。
エンジンのフィーリングは、高速バスみたいです。
あれもターボですよね。昔の蹴っ飛ばされるようねターボじゃなくて、背中をグイグイ押される感じのトルクフルだけどレスポンス重視じゃないターボです。
これは結構好きですけどね。
ミッションはCVT。やっぱり昔乗っていたROVER 114と同じ感じです。慣れているので違和感がありませんが、操作のコツみたいなものがありますね。エンジンが先に回って、徐々に加速する感じです。慣れましょう。

この車、見た目もかわいいし、4人乗りで足りるのであれば、なかなか楽しく使えます。

オススメです。

insmodのプロフィール

 

insmodです。

こんにちは。

おじさんですがブログデビューしてみることにしました。

宜しくお願いします。

 

insmodのプロフィール

1960年代後半生まれ。団塊二世といわれる世代ですかね。

現在、ソフトウェアメーカで会社員。といっても契約社員です。

1990年代前半に最初の会社に就職しました。当時10,000人規模の会社です。

早期退職に乗って次の会社に。500人規模の電子部品メーカです。

最近現在の会社に移りました。300人規模のソフトウェアメーカです。

ずっと電子機器の技術職で、ハードもソフトも開発してきました。

大企業も中小企業も経験しています。

そんな今までを振り返りながら、ボチボチ書いていきたいと思います。

 

f:id:insmod:20150415004309j:plain

ヨロシク ねっ!